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SONY D-E404 ピックアップ調整とサビ落とし

SONY D-E404 現状

D-E404
D-E404
no disk
no diskの表示
電池端子に青サビ
電池端子に青サビ

ジャンク品でSONY D-E404を入手しました。これはSONYから1999年に発売されたCDプレーヤーです。ジャンクの理由はCDを再生しないとの事でした。市販の音楽CDを再生すると上手くいったりいかなかったりといった状態でした。再生できて停止した直後また再生するとno diskの表示がでることさえありました。
CD-Rは一切再生しませんでした。メディアを変えてもダメでした。試しにCD-Rを記録したPCと違うPCで再生するとちゃんと再生できました。
さらに電池の端子に青サビが出ていました。今回はこれらの部分を直してみようと思います。

ピックアップの調整

本体内部
本体内部
ピックアップをひっくり返す
ひっくり返す
可変抵抗
可変抵抗
可変抵抗に目印
目印をつけて動かす
市販CDは再生できる
市販CDは再生できる

本体を分解します。下側ケースのネジを外します。基盤は意外とキレイで電池端子のサビは基盤に移ってはいませんでした。CDピックアップ部がはまっているピンから外し、ひっくり返してレーザー出力調整の可変抵抗を動かしてみます。
可変抵抗を動かす前に黒マジックで元の位置を示す目印を付けます、ネジを刺す部分とその基部に目印を付けます。これでどの位動かしたかの目安とします。小さめのプラスドライバーで時計回りにわずかに動かします。仮組して市販の音楽CDを再生すると上手く再生出来ました。no diskの表示も出てこなくなりました。
しかしCD-Rの再生では出来たり出来なかったりを繰り返しました。可変抵抗をもう少し動かしましたがそれでもダメでした。動かした可変抵抗はCD-Rで試した分だけ戻しました。可変抵抗を動かしすぎるのも良くないと思いCD-Rについてはあきらめました。

青サビの除去

電池端子
電池端子
ハンダを外す
ハンダを外す
外した電池端子
外した電池端子
お酢に漬ける
お酢に漬ける
サビが無くなる
サビが無くなる
まだ少し残る
まだ少し残る
ワイヤーブラシで落とす
ワイヤーブラシで落とす
元に戻す
元に戻す

電池端子の青サビを除去します。基盤に付いたままでは作業しづらいと思いハンダ付けを外すことにしました。ハンダごてとハンダ吸い取り線を使いました。
取り出した端子はお酢に30分ほど漬けました。その後水洗いすると随分とキレイになっていました。おそらくそれほどの汚れではなかったのでしょう。それでもわずかにサビが残っているのでワイヤーブラシで擦り落としました。そのせいか傷だらけになってしまいましたが使用には問題ないかと思います。
基盤にハンダ付けし電池を入れるとちゃんと動きました。

終わりに

本体とリモコン
本体とリモコン
底面と電池蓋
底面と電池蓋
液晶画面周辺
液晶画面周辺
蓋を開ける
蓋を開ける
ラインアウト
背面ラインアウト
左側
左側
右側ボリューム周辺
右側ボリューム周辺
リモコン端子とレジューム
リモコン端子とレジューム

今回はジャンクで入手したSONY D-E404を修理しました。市販CDの再生率は向上し今のところno disk表示はありません。しかしCD-Rは再生が不安定なのでCD-Rについては諦めました。
また専用リモコンも付いていたので操作可能でした。イヤホンは自前の物を使いました。専用の充電式バッテリーがあるようですが手元に無いので試していません。
電源アダプターは専用のものが無いので市販のマルチACアダプターで動作確認しました。これは3Vから12Vまでの電圧を設定でき、大きさの違うプラグを付け替えられる物です。極性を変える事も出来ます。
最後に各部を紹介しておきます。右側のレジュームというのは以前聞いたCDの続きから再生する機能のことです。底面にはAVLS "AutoVolumeLimiterSystem" という音量を一定以上に上げないように制御するスイッチがあります。

最終更新日 2024/9/14