ジャンク品で入手したXBOX360を修理します。DVDドライブのベルト、レンズ交換とリペイントをします
XBOX360 DVDドライブのベルト交換
ジャンクで入手したXBOX360はDVDトレイが動きませんでした。ドライブを分解するとベルトが無かったのでネットでベルト交換について調べ、適当なベルトを数本用意、角のΦ22x1.2Tというベルトを試してみました。結果トレイが動くようになりました。
ところがDVDをいれてもディスクを読みませんでした。
ピックアップレンズ交換
ピックアップレンズをネットで取り寄せました。ケーブルコネクタ付近のハンダを除去しないと正常に動作しないという情報がネットにあったのでこのハンダをハンダ吸い取り線で除去して使いました。
組み立てて動作確認した結果、ちゃんとゲームを読み込み、インストールできました。
本体を塗装
本体をブルーに塗装します。以前にAmazon専売でブルーのXBOX360Eが売られていました。その当時買いたかったのですがすでにXBOX360を所有していたので買いませんでした。結局の所できるゲームは同じなので今回のジャンク品を塗装してみようと思い、やってみました。
Amazon専売版はEタイプの本体なのですが、これは本体の外側のプラスチックが半分艶ありの表面処理がされています。これを再現しようとジャンク品本体を半分だけヤスリがけして、コンパウンドで磨きました。
自分なりに時間を掛けて磨きましたが、スプレー塗装するとその効果は全く出ませんでした。磨き足りなかったのかスプレーの塗料を多く吹き付けすぎたのかわかりませんが、艶については諦めました。この部分は動画ではほぼカットとなりました。
使った塗料はアサヒペンのウルトラマリンとライトブルーです。最初にミッチャクロンを塗装してからスプレーしました。
フロントパネル
塗装のためにフロントパネルから電源ボタンとのUSBポートの蓋を外していました。これを再接着するためにプラリペアを使いました。
動作確認
本体を組み立てて動作確認します。問題なく動作しました。トレイは開閉し、ゲームの読み込みとインストールができました。
終わりに
ジャンクのXBOX360を修理しリペイントしました。作業自体は難しくはありませんでした。以前にジャンクノートPCを再塗装したのでAmazon専売のブルーXBOX360を再現できないかとやってみました。
結局艶出しはできませんでした。もっと磨くか、使う塗料を変えたほうが良かったのかもしれません。